殿塚に降臨された古代人とこの地に集った私達現代人が交歓する為に、天応山観音教寺福寿院で行われる儀式です。
芝山仁王尊山内の僧侶によるお出迎え、そして読経と仏教音楽(これを声明(しょうみょう)といいます)による盛大な法要が執り行われます。この中では、蓮の花びらを模した散華(さんげ)を蒔き、古代人と私達が共に心を開く「献杯の儀式」も行われます。
国造の挨拶(要旨)
「ここ観音教寺において、芝山の里人の皆様に歓迎を頂き実に嬉しい。皆様からのお招きに応えて殿塚に降臨して参りましたが、古代(いにしえのよ)にこの辺りを切り拓いた者として、現代の芝山の発展を見て嬉しく思います。」
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